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ニシムタ スカイマーケットすぐ -
鹿児島市真砂本町26-3
099-206-7126
リウマチ科
リウマチ科について
リウマチ科では、主に関節リウマチの診断治療を行います。この病気になると、本来なら外敵から私たちを守ってくれる免疫機構に問題が生じ、自分の体を攻撃するようになります。そのため、初期段階から手足の関節が腫れたり痛んだりします。進行すると骨や軟骨に小さな欠損部ができたり、さらには関節の破壊や変形に至ったりすることもあり、日常生活が少なからず制限されます。
現在、早期診断と早期治療により関節破壊や変形をかなり高い確率で抑えることが可能になっています。
また、関節リウマチは、免疫の病気であり関節の病気ではありません。よって、関節だけではなく全身に症状が出ます。肺や目の病変などにも注意が必要な病気です。
主な症状
- 起床時に手足の指関節がこわばっている
- 関節のあちこちが痛む
- 手足の痺れや痛みがある
など
リウマチの検査
上記のような症状が見られたときはリウマチの可能性があります。手遅れにならないよう、お早めにリウマチ科をご受診ください。当医院では、問診や血液検査、エックス線検査、関節エコー検査、C T検査などの結果を照らし合わせて総合的に診断いたします。リウマチと似たような症状を起こす病気はいくつかあります。たとえば変形性関節症は指の第一関節が硬く腫れ、中年過ぎの女性に多いこともあって、リウマチとよく間違われます。このような病気とも見分けていくことが大切となりますので、きちんと検査を受けるようにしましょう。
リウマチの治療
リウマチの治療というと、以前は関節付近の痛みを抑え、ひどくなったら手術を行うケースが目立っていました。しかし、最近はお薬による治療が普及してきました。当医院でも、出来る限り手術が必要となる事態を招かないよう、抗リウマチ薬や生物学的製剤を用いた早期治療を行うことに努めております。これらの治療薬はそれぞれの副作用もありますので副作用が出ていないかを、診察とともに定期的に血液検査や尿検査で確認し、有効性とともに安全性にも最大限配慮しながら治療を行なっていきます。
これら早期治療により関節破壊の進行を抑制し、日常生活を普通に営むことが期待できます。
なお、治療によっていったん寛解に入ったとしても、そこで治療を中断してはいけません。今度は寛解を維持することが大切となるのです。症状が改善したからと言って、自分で勝手に薬を減らしたり止めたりすると再発を招きかねませんし薬剤の急な中止による副作用も出現する可能性がありますので、必ず医師の指示に従ってください。
薬剤の中止や減量のご希望は当然のお気持ちと考えていますので、安全に計画的に、無理のない範囲で患者様と相談しながら決定していきたいと考えています。
診療時間
- 院長
- 中島 悟
- 診療内容
- リウマチ科・膠原病内科・腎臓内科・内科・
呼吸器内科(完全予約制) - 電話
- 099-206-7126
- 所在地
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〒890-0067
鹿児島県鹿児島市真砂本町26-3 - 最寄駅
- 南鹿児島駅から徒歩13分、鴨池新町バス停から徒歩6分